電力を取ることにする

しばらく電力量を取っていましたが、最小単位が0.1kWhで30分ごとに取得(計算)してもあまり大きな数値にならなくて面白みに欠けます。なので、電力を取ることにします。

参考
RaspberryPiでスマートメータの電力を取得する2

こちらの方を参考にします。pHATを持っていないので、必要のないところはコメントアウトして、Ambientに送る部分を追加します。約30秒毎に電力を取ってきます。
https://ambidata.io/ch/channel.html?id=5740

Bルート(電力量)をラズパイで読む

Bルートの申し込み。8月6日、東京電力パワーグリッドの申込みサイトから申し込み。翌7日、申込受付メールが届く。9日にパスワード通知のメールが、10日にIDのお手紙が届く。申込み後1~2週間と表記されてましたが、今はもう、申込者が少ないのか早かったです。早さにちょっとびっくり。

RL7023 Stick-D/IPSを購入。 8704円。これは即納。夜にwebサイトからぽちったので翌日に発送、その次の日に到着。

参考サイト  スマートメーターの情報を最安ハードウェアで引っこ抜く
ここのサンプルプログラムがきちんと動くので、ハード的にはokなことが確認できました。個人的にはラズパイから瞬時電力を拾ってもしょうがないかなと思う。なんかパネルに常に表示ならいいけど。グラフ描画的にはやはり電力量かなと。なので、この中にも書かれていますが、「第2部 ECHONET Lite 通信ミドルウェア仕様」と「APPENDIX ECHONET機器オブジェクト詳細規定 Release H」の「低圧スマート電力量メータクラス規定」は読む。

積算電力量計測値っていうのがあるので、これを読むことにする。先に手動で積算電力量単位を読むと、0.1kWh単位であることがわかりました。電力量を読んで1/10してkWhとする。前回値との差をAmbientへ送るって感じ。cronで30分ごとに実行。エラー処理さぼっているし、これでしばらく様子見です。

・ラズパイにシリアル関連が入ってなかったので下記実施。

sudo apt-get install python-serial

・スマートメータからの応答メモ
D7 01 06  積算電力量有効桁数->6桁
E0 04 00014CAE 積算電力量計測値
E1 01 01  積算電力量単位->0.1kWh
E7 04 00000214  瞬時電力計測値